5月なのに30度超え!熱中症を防ぐには何が大切?

環境
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2026年の5月、日本各地で最高気温が30度を超える「真夏日(まなつび)」が続出し、5月中旬としては統計開始以来最も多い記録となりました。地球温暖化の影響で、夏が来る前から熱中症(ねっちゅうしょう)の危険が高まっています。今年の夏はさらに厳しい暑さになると予測されており、今から正しい知識と対策を身につけておくことが大切です。

5月にどれだけ暑かったの?

2026年5月17日〜19日ごろにかけて、日本全国で約300地点以上が「真夏日」(最高気温30℃以上の日)を記録しました。大分県日田市や兵庫県豊岡市では、今年初めて35℃以上の「猛暑日(もうしょび)」にもなりました。5月中旬に300地点以上が真夏日になるのは、統計を取り始めてから過去最多の記録です。「5月なのにこんなに暑いの!?」と驚いた人も多かったのではないでしょうか。

今年の夏、さらに危険かもしれない

日本気象協会によると、2026年の6〜8月は全国的に平年より気温が高くなる見込みです。40℃以上の「酷暑日(こくしょび)」が全国7〜14地点で観測されると予想されています。そして昨年(2025年)には、熱中症による救急搬送者数(きゅうきゅうはんそうしゃすう)が統計開始以来はじめて10万人を突破しました。体が暑さに慣れていない5〜6月は特に注意が必要です。

子どもは特に気をつけて!

晴れた日、地面に近い低い場所ほど気温が高くなります。背丈の低い子どもは、大人よりも暑い空気にさらされやすいのです。こまめな水分補給(すいぶんほきゅう)、日陰(ひかげ)での休憩(きゅうけい)、帽子の着用(ちゃくよう)を心がけましょう。体育の授業や外での遊びのあとは特に注意が必要です。「少し気分が悪い」と感じたら、すぐに涼しい場所へ移動してください。

なぜ私たちに関係があるの?

熱中症は正しく対策すれば防ぐことができる「予防できる気象災害(きしょうさいがい)」です。毎年子どもが部活動や運動会などで熱中症にかかるケースが全国で報告されています。地球温暖化が進むことで、これからも夏の暑さはより厳しくなっていく可能性があります。今の自分の行動が環境の未来にもつながっています。

もっと知りたい人へ

地球温暖化とは、大気中の二酸化炭素(CO₂)などの「温室効果ガス(おんしつこうかガス)」が増えることで地球全体の気温が上がっていく現象です。これを防ぐために、2015年に「パリ協定(きょうてい)」という国際条約が締結(ていけつ)され、各国が温室効果ガスの排出削減(はいしゅつさくげん)の目標を定めました。「地球温暖化」「パリ協定」「SDGs」は受験でも頻出の重要キーワードです。

今日の一問クイズ

問題:気象用語で「最高気温が35℃以上の日」を何と呼ぶでしょう? ▶ 答えを見る

答え:猛暑日(もうしょび)

解説:最高気温が30℃以上の日を「真夏日」、35℃以上の日を「猛暑日」、40℃以上の日を「酷暑日(こくしょび)」といいます。これらの定義は気象庁が定めており、理科や社会の授業でも登場するしっかり覚えておきたい言葉です。

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