年金が月7万円を超えた!おじいちゃん・おばあちゃんの生活を守る仕組み

経済
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6月15日から、お年寄りへの年金(ねんきん)の金額が上がります。日本の基本の年金「国民年金(こくみんねんきん)」が、今年度から月7万608円になりました。7万円を超えるのは年金制度が始まって以来、これが初めてのことです。

年金ってどんなお金?

年金とは、年をとったり、けがや病気で働けなくなったときに、国から定期的にもらえるお金のことです。日本に住む20歳から60歳のすべての人は「国民年金」に加入することが法律で義務づけられています。働いている間に保険料を少しずつ積み立てることで、65歳以降に毎月お金が受け取れる仕組みです。

なぜ今年は金額が増えたの?

年金の金額は、毎年「物価(ぶっか)」(食べ物や電気代などの値段)や「賃金(ちんぎん)」(給料の平均)の変化に合わせて見直されます。近年、日本では食料品や光熱費が値上がりし、給料も上がってきました。そのため年金額も引き上げられ、今年度の国民年金の満額は月7万608円となりました。前の年と比べて約1,300円増え、4年連続の増額です。

6月15日に何が起きる?

年金は2ヶ月分をまとめて偶数月の15日に支給されます。6月15日には4月と5月の2ヶ月分が一緒に振り込まれます。これが新しい金額での初めての支給日となります。会社員などが加入する厚生年金(こうせいねんきん)も同様に約2パーセント引き上げられました。

なぜ私たちに関係があるの?

年金は、おじいちゃんやおばあちゃんが老後の生活を送るための大切な収入です。年金が増えると、お年寄りの生活にゆとりが生まれます。また、将来あなたも年金を受け取る立場になるので、この仕組みを今のうちに知っておくことはとても大切です。

もっと知りたい人へ

年金は「社会保障(しゃかいほしょう)」制度の一つで、医療保険や介護保険とともに国民の生活を守る仕組みです。日本では少子高齢化(子どもが減り、お年寄りが増えること)が進んでいるため、年金制度をいかに維持するかが社会の大きな課題となっています。「マクロ経済スライド」と呼ばれる調整の仕組みにより、長期的に持続できるよう設計されています。

今日の一問クイズ

問題:日本では何歳から何歳まで、国民年金への加入が義務づけられているでしょう? ▶ 答えを見る

答え:20歳から60歳まで

解説:日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人は、学生でも自営業でも国民年金に加入する義務があります。会社員はさらに厚生年金にも加入します。

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