6月から1000品目以上の食品が値上がりするワケ

経済
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来月6月から、スーパーで売っている食べ物の値段がまた上がります。値上がりする食品は1078品目(ひんもく)にのぼり、納豆(なっとう)や缶詰(かんづめ)、即席麺(そくせきめん)など身近な食品が多く含まれています。なぜ食べ物の値段はこんなに上がり続けているのでしょうか。

何が値上がりするの?

6月に値上がりするのは主に2種類です。一つ目は「調味料(ちょうみりょう)」で、ふりかけや香辛料(こうしんりょう)など450品目が値上がりします。二つ目は「加工食品(かこうしょくひん)」で、納豆、缶詰、即席麺など304品目が含まれます。平均の値上げ幅は約14%で、100円のものが114円になるイメージです。さらに7月には値上がり品目が2269品目と、6月の2倍以上に増える見込みです。

なぜ値段が上がるの?

値段が上がる理由の一つは、中東(ちゅうとう)地域の情勢が不安定なことです。食品の包装(ほうそう)に使うトレーやフィルムの原料である「ナフサ」という石油製品の価格が上昇しており、その分がお店の商品価格に上乗せされています。また、輸入する原材料や物流(ぶつりゅう、荷物を運ぶこと)のコストも高くなっており、食品メーカーが値上げせざるを得ない状況が続いています。

家計への影響は?

物価(ぶっか、モノの値段)が上がると、同じお金で買えるものが少なくなります。特に食費(しょくひ)は毎日かかるので、家庭の家計(かけい、お金のやりくり)への影響は大きいです。政府は物価対策として補助金(ほじょきん)や支援策を講じていますが、食品の値上がりが続く中で、家庭での節約(せつやく)の工夫がますます大切になっています。

なぜ私たちに関係があるの?

毎日の食事に使う食品の値段が上がれば、家族が使えるお金が減り、生活全体に影響します。食費を抑えるために食事の内容が変わったり、他の出費(しゅっぴ)を節約したりする必要が出てくるかもしれません。物価の変化は社会の大きな動きと直結していて、私たちの日常生活に深く関わっています。

もっと知りたい人へ

物価が上がり続ける現象を「インフレーション(インフレ)」といいます。一方、給料(きゅうりょう)が物価の上昇に追いつかないと、実際に使えるお金が減ってしまいます。これを「実質賃金(じっしつちんぎん)の低下」といい、受験でもよく出るテーマです。また、物価に関する政策を決める機関として「日本銀行(にほんぎんこう)」の役割も覚えておきましょう。

今日の一問クイズ

問題:物価が上がり続ける現象を何というでしょう?(カタカナで答えましょう) ▶ 答えを見る

答え:インフレーション(インフレ)

解説:インフレーションとは、モノやサービスの値段が全体的に上がり続ける現象のことです。反対に値段が下がり続けることを「デフレーション(デフレ)」といいます。日本は長年デフレが続いていましたが、近年はインフレが進んでいます。

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