だれが次の天皇になるの?皇族の数を守る新案

政治・社会
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2026年6月5日、国会の衆議院と参議院のトップである議長・副議長が、「安定的な皇位継承(こういけいしょう)」についての新しいとりまとめ案に合意しました。将来にわたって皇族(こうぞく)の人数をどう守るかという大切な課題について、6月8日に全13政党に正式に提示される予定です。

皇族の数が減ってきている

日本の皇室には、天皇陛下や皇族(天皇のご家族)の方々がいらっしゃいます。現在、皇族は16方(かた)ですが、かつては26方いました。皇位継承の資格を持つ男性皇族は3方しかおらず、天皇陛下より下の世代では悠仁(ひさひと)親王殿下おひとりだけです。女性皇族は一般の男性と結婚すると皇室を離れなければならないため、このままでは皇族の数がどんどん減ってしまいます。

どんな案が出たのか?

今回合意した案には、「旧宮家(きゅうみやけ)」と呼ばれる、かつて皇族だった家系の男子を養子(ようし)として皇族に迎える方法が含まれています。旧宮家とは、1947年に皇族の身分を離れた11の宮家(みやけ)のことです。養子となった人は次の天皇になれる資格は持ちませんが、皇族の人数を確保することに貢献できます。

6月8日に全議会へ正式提示

衆参の正副議長は、6月8日に開かれる全13政党・会派が参加する協議の場でこの案を正式に提示する予定です。今後、各政党が賛否を議論し、国会で決定されていくことになります。天皇・皇室制度は日本国憲法にも定められた大切な仕組みで、その行方に国内外から注目が集まっています。

なぜ私たちに関係があるの?

皇室は日本の歴史・文化・外交に深く関わっています。天皇陛下が国民を代表して海外の国々と交流する場面は、国の大切な役割のひとつです。皇族の数が減れば、そうした公務も難しくなってしまいます。今後、皇族制度がどう変わるかは、日本社会全体に関わる重要な問題です。

もっと知りたい人へ

皇位継承のルールは「皇室典範(こうしつてんぱん)」という法律で定められており、現在は父方が皇族である男性(男系男子)のみが継承できます。今回の議論は「女性皇族の婚姻後の身分保持」「旧宮家男子の皇籍復帰」という2つの柱で進んでいます。受験では「皇室典範」「皇族数確保」「安定的皇位継承」といったキーワードで問われることがあります。

今日の一問クイズ

問題:日本の皇位継承のルールが定められている法律の名前は何でしょうか? ▶ 答えを見る

答え:皇室典範(こうしつてんぱん)

解説:皇室典範は1947年に制定された法律で、天皇の皇位継承の順序や皇族の範囲などを定めています。現在は「男系男子」のみが皇位を継承できるとされています。

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