熱中症警戒アラートが今年最多の27地域に発令

環境
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2026年7月16日、全国27の地域に「熱中症警戒アラート」が発令され、今年最多となりました。東京都心では今年初めて35℃以上の「猛暑日」が予想され、体温を超えるほどの危険な暑さが続くと警告されています。夏のような暑さはもうすでに始まっているのです。

熱中症警戒アラートって何だろう?

「熱中症警戒アラート」とは、気温や湿度などから計算した「暑さ指数(WBGT)」が一定の値を超えたとき、環境省と気象庁が発令するお知らせです。暑さ指数が33以上になると、外での運動は原則禁止とされ、室内でもクーラーをつけることが強く勧められます。このアラートが出た日には、学校の外での体育や部活も中止になることが多いので、みなさんにとっても身近な話題です。

今年はなぜ特別に危険なの?

今回、7月16日だけで北海道から九州まで27地域にアラートが同時に発令されました。岩手県や静岡県、伊豆諸島では今年初めての発令となり、「暑さが全国に広がっている」ことがよくわかります。東京では朝から気温が急上昇し、日中は体温を超える可能性があると予測されました。専門家は、地球温暖化(気候変動)の影響で、夏の猛暑がより激しく、より長くなっていると指摘しています。

熱中症を防ぐために何ができる?

熱中症は、体の中の水分や塩分が不足して体温が調節できなくなる病気で、最悪の場合、命に関わることもあります。予防のためには、こまめに水分と塩分を補給すること、涼しい場所で休むこと、帽子や日傘を使うことが大切です。また、「少し頭が痛い」「なんとなくだるい」と感じたときは、すでに熱中症のサインかもしれません。無理をせず、大人に伝えてすぐに涼しい場所へ移動しましょう。

なぜ私たちに関係があるの?

熱中症は、特に子どもやお年寄りがかかりやすい病気です。夏の通学や外遊び、スポーツの際にも常に危険が伴います。毎年多くの人が熱中症で救急車で運ばれており、学校や家庭での正しい知識と備えが、自分自身の命を守ることにつながります。

もっと知りたい人へ

暑さ指数(WBGT)は「湿球黒球温度」とも呼ばれ、気温だけでなく湿度や日差しの強さも組み合わせた指標です。環境省のウェブサイトでは、全国各地の暑さ指数を毎日確認できます。近年は「熱中症特別警戒アラート」という、さらに危険度の高いアラートも導入されており、受験でもよく問われる時事知識です。

今日の一問クイズ

問題:熱中症の危険度を表す「暑さ指数(WBGT)」は、気温・湿度のほかにもう一つの要素を組み合わせて計算されます。その要素は何でしょう? ▶ 答えを見る

答え:日射・輻射熱(日差しの強さ)

解説:暑さ指数(WBGT)は気温・湿度・日射(輻射熱)の3つを組み合わせて計算します。同じ気温でも湿度や日差しが強いと体感的にはずっと危険になるため、この指数が熱中症対策の基準として使われています。

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